|
再認識される『石』
穀物やスパイス、薬草等の粉砕には古代から『石』が使われてきました。石で粉砕する方法は、やがて専門の石臼に発展して、石臼製粉機ができました。原料の品質を揖なわない、最高の製粉方法を発見したのです。
19世紀に入り産業が盛んになると、鉄製の製粉機が作られ始めました。製粉能力は増しましたが、原料の質を落とすことになり、再び石臼製粉機が見直され、モダンなタイブの石臼が、ヨーロッパでたくさん作られるようになりました。
日本でも戦前までは、石臼がたくさん使われていましたが、戦後は、生産能力優先ということで、使われなくなってしまいました。
現在、ヨーロッパ各国(フランス、オーストリア、スイス、ドイツ、イタリア)で、いろいろな石臼製粉機が作られています。石臼の構造は、大きく3種類に分けることができます。
- フランス式縦型(上下2枚凹凸状の石・冷却ファン付高速回転式)
- オーストリア・ドイツ式縦型(上下2枚の石・中速回転式)
- スイス・ベルギー式横型(左右2枚の石)
|